• 2017年04月29日

オーディションで緊張しない自分を作るための1日1回するべきこと!

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どんなに優秀で魅力的な方であっても、激しく緊張していると、自分の本来の実力を発揮できなくなってしまいます。
1日1回、リラックスするための訓練を行うことで、オーディション当日に起こり得る緊張状態を緩和できます。

オーディションに備えて自分の魅力を磨くと同時に、いつでもその魅力を引き出せるよう準備しておくことが大切です。

自分がリラックスできる言葉をまとめてみましょう

自分がリラックスできる言葉を探し、1日1回は「リラックスメモ」に書き込んでおきましょう。
人によってリラックスできる言葉はさまざまです。
例えば、「ここで苦しい思いをしても将来のためにいい経験になる」、「誰にでも明日はくる」、「人間努力すれば何とかなる」などが考えられます。

「リラックスメモ」をオーディションの前に見返すだけでも緊張がほぐれます。
ただ目を通すだけではなく、自分に合った触れ方を考えることで効果倍増です。
ひとりになれる時間があったら声に出してみたり、手の平に言葉を書いてみることも効果的です。

インターネットや本、テレビ、ラジオなどの多様なメディアで、日々ポジティブなイメージの言葉は発信され続けています。
しかし、万人をリラックスさせられる言葉であっても、自分の感性に合っていなければ効果がないので、自分で1日1回は言葉を探してみることが大切です。

深呼吸を習慣化することで当日のリラックス効果が高まります

1日1回は深呼吸をする習慣を作りましょう。緊張している時というのは、どうしても呼吸が早く、乱れがちです。
普段から深呼吸に身体を慣らしておくことで、オーディション当日にも効果的にリラックスできます。

深呼吸の効果を高めるためには、緊張をすべて吐き出すイメージで長くゆっくりと息を吐くことがポイントです。
可能であれば、合わせて背筋を伸ばすように両腕を頭上に突き出すことで、ストレッチ効果も生まれて、より心と体がリラックスします。
普段から深呼吸しておくことで、自分にぴったりの方法も見つかるはずです。

毎日のリラックスしている瞬間を観察しましょう

自分がリラックスしている瞬間を探して、1日1回はそのイメージを意識するトレーニングをしてみましょう。
どんなに忙しくて緊張している毎日を送っている方であっても、1日に1回くらいはリラックスしている瞬間があるものです。

その瞬間を一時保存するイメージで記憶しておくと、オーディション当日に緊張している際に、リラックス状態を生み出しやすくなります。
もちろん、それほど厳密にリラックス状態と緊張状態を仕分けする必要はありません。
テレビを見ている時、ご飯を食べている時、椅子に腰かけた時、「あっ、いまリラックスしてるな~」と思える瞬間を意識するだけで効果的です。
また、夜眠る前に1日を振り返って、リラックスしていた時間を思い出すだけでも着実に感覚が身につきます。

まとめ

オーディション当日は、どんなに経験を積んでいたとしても、誰しも少しは緊張してしまうものです。
緊張しない自分を作るためには、毎日のリラックス状態を当日も引き出すための訓練が必要不可欠です。
効果的にリラックスできる方法は人それぞれなので、ぜひとも、自分にぴったりの方法を検討してみて下さい。

この記事を書いた人:nana