• 2016年09月29日

これはひどい!オーディションNG事例集

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芸能界で活躍するためにはまずはオーディションに受かる事が大切です。

そんな時にオーディション会場で絶対にしてはいけないNG事例があります。

一般の企業の面接と芸能界のオーディションでは、注意事項も微妙に変わってくるので、そういった芸能界の常識をマスターしてからオーディションに挑む必要があります。
今回は、オーディションで絶対にやってはいけないNG事例集について紹介していきます。

派手なのと個性的は違う!オーディションを受ける時の身だしなみで気を付ける事について

芸能界は華やかな人が多いです。
だからといってオーディションを受ける時に、とびきり目立つようにと派手なスタイルで挑むのはNGです。
NGな事例集としては、

●カラコン
ブルーやブラウン、ピンク、パープルといったいかにもカラコンつけていますみたいな派手なカラコンはNGです。
どうしても浸けたい時には、アイドルグループ女子達がつけているようなナチュラルなブラックやブラウン系を使用して下さい。
あくまでも黒目をいつもよりもちょっと大きく見せる程度のカラコンでないと、面接官にすぐにばれてしまいます。

●へアウィッグ
芸能界では自然にしていても魅力のある素材を探している場合が多いので、あまりにも不自然なヘアスタイルやヘアウィッグはNGです。
ヘアウィッグにお金を費やすよりは、髪質を美しく整える事にお金を使って、とにかく清潔感をアピールするようにして下さい。

●つけまつ毛
不自然なつけまつ毛もNGです。
どうしても目を大きく魅せたいのであれば、エクステで自然に仕上げる、もしくは普段からまつ毛の育毛剤を使用して自然なまつ毛を育てるように心がけましょう。

●派手なネイルアート
派手なネイルアートや付け爪、スカルプネイルはNGです。
ファッション雑誌やCMを見ていてもわかる通り、モデル達は派手なネイルアートをしていません。

本番の仕事では、ネイルアートをオフにして下さいといった指示もあるぐらいなので、オーディションを受ける時には控えめなフレンチネイルやワンカラー程度のネイルアート、もしくは何もしない、艶出しのトップコートを塗るのみといったシンプルネイルにセーブしておいて下さい。

●濃いメイク
アイシャドウ、マスカラ、チーク、口紅とすべて濃く塗りたくるのはNGです。

それは実際に舞台に立った時にメイクさんにしてもらうメイクなので、チークやリップカラーはナチュラルに、マスカラもまつ毛の上下のすべてに塗るのではなく、わざとばらつかせて自然に仕上げる、アイシャドウはほんの少しぼかす程度に入れる、もしくはわざと外す程度のナチュラルメイクにしておいて下さい。

自分で最初からフルメイクをしてイメージを作るよりは、面接官にナチュラルな素材を見てもらって、この子はいろいろ使えるなとイメージを膨らませてもらう方が大切です。

オーディションの会場入りタイム

オーディションの会場入りは、指定された時間のだいたい15分前がベストです。

会場では他のタレント事務所やモデル事務所の人達も大勢集まっているので、順番に並んで静かに待っておく事が大切です。
芸能界の仕事やオーディションを受ける際には、基本的に自家用車はNGです。

それは途中で事故を起こした時に自分の責任になってしまうので、それで仕事や面接に穴をあけてしまうと、信用を失うだけでなく、場合によっては損害賠償を請求される事もあるからです。

公共のバスや電車、地下鉄を使う時には、遅れる場合がある事も予測しておいて、遠方から訪れる場合には、オーディションの会場近くに1時間前には到着するように時間配分をして下さい。
但し、あまりにも早く現地に到着したからといって、オーディション会場で待たせてもらうのはNGです。

近くのカフェやお店で時間をつぶして、だいたい15分前ぐらいに現地入りするのが常識です。

特に芸能界は時間に厳しい世界です。
オーディションがそのまま仕事へとつながるので、本番の仕事の時にも焦らないでいいように、時間をきっちり守れる訓練をつけておいて下さい。

面接官の質問の答え方について

面接官の質問に対して、自己完結型の答え方をするのはNGです。
これはセルフ・サマライジングシンドロームともいうのですが、例えば面接官が、

「あなたが自分で短所だと思っている事は何ですか?」と聞いてきた時に、「顔とプロポーションと性格全てです。やっぱり私なんて無理なんですよね。」と自分で自分を卑下して追い込んでしまう事です。

オーディションの時にたとえ欠点や短所を尋ねられたとしても、サラリと受け応えて、それをフォローするぐらいの意欲を見せる事が大切です。

例えば「私はまだ18歳と若いですが、メイクのテクニックやファッションセンスには自信があります。」といった風に自分のウィークポイントを認めながらもそれをカバーしていく意欲を見せる方が、面接官に好印象を与える事が出来ます。

まとめ

今回はオーディションでこれだけはやってはいけないNG事例集について、解説してきました。
オーディションが芸能界の入り口となる大切な門です。
門は何かを行うために必ず通らなければいけない過程でもあるので、芸能界の仕事の本番だという気持ちで一つ一つのオーディションを大切に受けていくようにして下さい。

この記事を書いた人:猫瑠璃