個性で印象付けてグランプリに！スーパースポーツゼビオファッションモデルオーディション　男性グランプリ菊地駿希さんにインタビュー

narrowでは、毎月イメージモデルやアンバサダーなど、自治体や一般企業主催のオーディションを多数掲載しております。
オーディションでイメージモデルやアンバサダーに選ばれることで活躍の機会を増やしている受賞者も続々と出ています！

そこで、今回はスーパースポーツゼビオファッションモデルオーディションで男性グランプリを受賞した菊地駿希さんに取材しました。

他の参加者との差別化を図り、自身の存在を印象付けた菊地さん。
今回は、特技を身につけたきっかけや、面接で強く印象に残してもらう秘訣を教えてもらいました。
自分を上手く表現できない方必見です、是非記事をチェックしてください！

大学生なので平日は授業を受けて、空きコマや放課後にモデルとマジシャン、デザイナーの活動をしています。

―サロンモデルを始めたきっかけは何ですか？

洋服の着用モデルオーディションの最終審査で似顔絵を見せたのですが、その時に「服のデザインを手伝ってくれないか」と声をかけていただいたんです。
それをきっかけにデザインした洋服のモデルさんから紹介してもらって、サロンモデルを始めました。
元々興味があったので、チャンスだと思って挑戦しましたね。

―似顔絵はどのように学んだのでしょうか？

完全に独学です。ただ楽しくて、写真を見て書いてってひたすら続けていたら徐々に上手くなってきましたね。
趣味で始めたんですけど、たまにお仕事としてお金をいただけるようにもなって。
Instagramのリールを見た方からのリクエストに応えたり、知り合いにプレゼントとして贈ったりもしています。

―マジックとモデルって意外な組み合わせですよね

撮影の時にたまたまお会いしたマジシャンの方に見せてもらったマジックが凄く面白かったんですよ。
モデルだけだと芸が少ないと個人的に思っていたので、「差別化を図れるかもしれない」思って始めました。
自分のスタンスとして「人を喜ばせる・楽しませる」というのもありますし。
少し前までは週3回マジシャンのお仕事をしていましたが、現在は新しいことに挑戦しているので頻度を減らしています。

モデルお仕事は基本的にInstagram経由でいただいていますね。
いただいたDMには返信するように心がけていますが、ホストの勧誘、自分のスケジュールや方向性に合わない場合はお断りしています。

中高生の時に運動部だったので、スパイクなどの消耗品を地元のゼビオで購入していたんです。
なので、「ずっと利用していたゼビオにモデルとして起用いただくのは夢があるな」と思って参加しました。
他にも、SNSの投稿で評価されるというオーディション内容が魅力的だったんですよね。
ライブ配信だと時間の関係で参加するのは難しかったので、合間を縫っての参加が可能な点が有難いと思って参加を決めました。

他の参加者の投稿を見たところ自撮り写真が多かったので、知り合いのカメラマンに一眼レフで撮影してもらった写真を載せるようにしました。
画質がもちろん違いますし、アンバサダー活動ではカメラマンの方に撮影いただくので、少しでも活動に近いことをした方が審査員の方にとってイメージしやすいと思ったんです。
他撮りを載せるのは差別化を図るという意味でも良かったと思いますね。

商品を選んだ理由を質問されたので、自分の服装との相性やロゴの位置の丁度よさを理由としてお話しました。
他には、洋服のデザインをした経験があるので、制作側の目線でも回答したんです。
「この人は他の参加者とは違った視点で見ているんだろうな」との反応をいただけたので、好感触ではありました。

―事前準備はしましたか？

人と喋るのは得意な方なので受け答えの準備はせず、投稿を見返して過去のフィードバックをして臨みました。
オンラインだったこともあり、緊張は全くせずに済みましたね（笑）
面接に関わらず初対面の方と話すときは自分の特技を説明するようにしているので、今回もマジシャンや高校時代のフェンシング部での活動について話しました。
特技の話題でワンクッション置いてから本題に入ると、「この人マジシャンなんだ」と、他の参加者とは異なった印象を持ってもらえるんです。
また、面接後すぐ忘れられないよう、最後にも印象に残る話をすることを心掛けているので、今回は男性の部で1番若かったことを強調して、「若さと影響力なら負けません！」という風にお話しました。

ゼビオさんに見合うようなモデルとしての活動を出来たらいいなと思っています。
グランプリ受賞の連絡をいただいたとき、ナルシストみたいになってしまうんですけど、「僕を選ぶのが最適だ」と思っていたこともあって選ばれた安心感が先に来たんです。
面接を経て、負ける気がしなかったんですよね（笑）
なので、この自信を忘れずに活動していきたいですし、僕の写っている広告や写真を見て「この人だよね」と認知してもらえるようになれたら最高です。

高校生の頃からABEMAの恋愛リアリティーショーに出演したかったので、この夢を実現させたいですし、これを目標に色々なステップを踏んでいきたいです。
TVにももちろん出てみたいけど、個人的にABEMAの方が夢を叶えられる可能性があると認識しているので、目標に掲げています。

今回のオーディションを通して、いろんな方と出会い競い合えました。
結果がどうであれ、自分にとって今後の糧になることもあるので諦めずにトライしていきましょう。
その努力は必ず結果に繋がります。
継続が1番の近道です。
僕もみなさんに負けないように挑戦していきますので、皆さんも一緒に頑張っていきましょう！

―取材後記

差別化を図るために始めた趣味が面接で活躍し、グランプリ受賞に至った菊地さん。
面接で自分を表現するのが苦手な方は、自分の存在を覚えてもらいやすいように、少し変わった特技を見つけるのも良いですね。
みなさんも個性を見つけてオーディションを勝ち抜いてください！