• 2016年01月12日

本当に誰でも合格できるの?一般公募による映画オーディションの疑問を解消

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映画オーディション開催の情報というのは、基本的に芸能事務所や養成所にしか伝わりません。しかし、極稀にプロ・アマ問わない一般公募という形で映画オーディション開催の情報が一般人にも伝わることがあるのです。今回は、その「一般公募による映画オーディション」に抱くであろう疑問の数々についてお答えいたします。

一般公募って素人でも本当に合格できるの?その真実について

プロ・アマ問わない一般公募による映画オーディションというのは俳優志望の方にとっては夢のような話ですね。

ところが、素人やアマが合格したという話は滅多に見かけません。開催した結果、有名俳優が採用されたという話も少なくありません。

もちろん、時には無名の方が採用されることもあります。しかし、こういったことはイレギュラーであり、プロの倍上手かったり、原作のキャラクターに酷似していてどうしても採用したい、といった理由でない限り不可能だと考えたほうが現実的でしょう。

一般公募の映画オーディションって意味ないじゃん!開催する本当の意味とは?

一般公募による映画オーディションを開催する理由はいくつか存在します。

一つが低予算のためギャラの低い素人やアマを使用したいという理由。もう一つが落選者から高品質なエキストラを募集したいという理由。この2つは経費削減といった意味で同一でしょう。

一番の理由は『話題性を高めたい』というのがあります。よく「○万人から選ばれた新人」などと銘打った記事を目にしますが、これらのオーディションでコネクションも技術もない新人が選ばれる可能性は非常に低いです。ただごくまれに、実力俳優によるどんでん返しもあります。

素人は受けても意味がないの?一般公募のメリット

こうしてみると一般公募の映画オーディションには、一見応募する意味が薄いように感じるかもしれません。ところが、素人やアマによる応募にもメリットが含まれているんです。

最大のメリットは『スカウト』になります。映画オーディションは様々な芸能関係者が見に来ます。突出した才能を示すことができれば、有名プロダクションから声をかけてもらえるかもしれないんです。素人から有名プロダクションに昇格することは大成功と言えるでしょう。

いっぱい受けたほうがいい?映画オーディションで気をつけなければいけないこと

芸能関係者に自分をアピールする場として一般公募による映画オーディションは最適と言ってもいいかもしれません。

しかし、それを利用して詐欺まがいな事をするプロダクションも存在します。特に多いのが「養成所への勧誘」でしょう。高額なレッスン料を取って仕事をいれてくれないところもあるのです。
こういった偽スカウトに浮かれて飛びつかないよう気をつけましょう。


一般公募による映画オーディションを素人が合格するのは難しいということが浮き彫りになりましたね。とは言っても、素人が芸能関係者にアピールできるという場はそう多くありません。「主役になれないんじゃ意味が無い」とは言わず、自分の演技力がどれだけ通用するのか一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人:国島みき